自然療法家さとうあやこのblog さっぽろ発

美しく健康に自分らしく生きる。日本ホメオパシーセンター札幌西11

この時季は泣きたい気分になっていい

きょうは立冬。暦の上では冬のはじまり。

街路樹たちは、それぞれ目に鮮やかな赤や黄色で辺りを彩っているけれど、

落葉樹は日に日に葉を落としていき、

この色鮮やかな世界が一面白く覆われるのもきっと間近…。

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 このところ、クライアントさんから

「みょうに感傷的になってしまいがち」「なんか泣きたくなる」

みたいなメールをちょこちょこいただくんだけど、

秋から冬に移り変わるこの時季、

なんとなくおセンチメートルな気分になってしまうのは、

実は自然なことなのですよ。

 

言ってしまおう。

この季節、泣きたい気分になってヨーシ。

おセンチメートル、アリです! と。

 

秋は実りの季節であり、今までの成果=豊かさを味わえる一方、

その後に「終わり」を体験する時季なんだよね。

木々は葉を落として枯れてゆき、一つのサイクルを終えていく。

 

私たち人間も、植物ほどにわかりやすくはないけど季節の影響を受けていて、

シンクロしてるんだよね。

だからこの時季は「終える」「手放す」「離れる」みたいなモードになるの。

この【分離】には、

「悲しみ」とか「寂寥感」みたいな感情がくっついているから、

秋という季節は、美しいけれどもなんともいえず寂しいし、

なーんか悲しみに浸りたい気分に誘われたりする。

 

だからこの時季、今までは気にならなかったことに敏感に感応しちゃって、

ココロが揺れてみたりとか、

悲しみモードになって泣きたくなっちゃったりしがちかも。

 

でもね、それでいいのよ。

この時季は、むしろそれに乗っかっていってOKなの。

 

それは、この季節のエネルギーにシンクロして、

知らず知らず溜めていた「悲しみ」や「孤独感」が自覚できたということ。

自分でも気づかずにいたそれらの感情が表面に浮上してきたら、

素直に悲しんで、解放してあげよう。

木々が葉っぱをほろほろと落とすように。

 

カラダの中で、悲しみがたまる場所ってどこか知ってる?

肺なのよ。

悲しみは肺にたまる。

 

秋口から冬にかけて、風邪をひきやすくなって、咳が出たりして

肺が症状を出すことってわりと多いでしょ。

悲しみをつかさどる臓器・肺からちょちょっと症状を出すっていうのは、

肺にたまった「悲しみ」などの感情的負荷を

身体症状として排出してくれているワケだから、

全然悪いことではなくて、ホメオパシー的にみると、むしろ 全然アリ!

秋にちょこっと肺を病む …… 理にかなっている営みであるワケです。

 

そして言わずもがな、

秋に枯れた木々は、春になったら新たな芽吹きを迎えるよね。

この「終わり」は循環するシステムのワンシーンであり、次に続くもの。

この終わりがあるから、次の始まりとその先の成長があるってこと。

終わるべきときに、捨て去るべきものを捨て、きちんと終わる。

それが極意だね。

 

だからね、泣いていいよ~。

琴線に触れる映画でも観て、音楽でも聴いて、小説でも読んで、

自分の中の泣きのスイッチをONしてあげて(笑

 

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