新月のビフォーアフターあるいは死神の祝福
昨日（８日）は日付が変わってまもなく新月となって、
何かを新しく始めるにはもってこいのタイミングの日だったの。
新月に何かを始めると良い というのは、よく知られてるよね。
じゃ 一昨日（７日）。新月の直前は？
月がどんどん欠けていって、あぁ もうすぐ見えなくなりますぅ…の頃。
これは一つのサイクルが終わって、
次のサイクルが始まる「誕生の前のリセット」の時なんだよね。
今までのサイクルを成していたものが壊れて、バラバラになっちゃう。
そんなイメージかな。
なので、新月の直前は、リセットにふさわしいタイミングなのですね。
一昨日の晩おそく、クライアントのＮ子さんから
「今日で会社を辞めました！ 誰か人手を探してる方を知りませんか？
どこかにお仕事あれば…」
とメールがきた。
ややや、びっくり。
彼女は社長にも気に入られていたはずだし、目に見える貢献もしてたようだし、
第一、一生懸命に打ち込んでたのに、いきなりの退職とは…。
聞けば彼女、パワハラを受けていたらしくて、
正当に評価されないばかりか、事実と違う風評を流され、
社長もそれを信じて弁解も聞いてもらえず、つらい日々だったらしい。
もしかしたら、嫉妬から足を引っ張られたみたいなことがあったのかも。
最初はわかってもらおうと努力していたものの、
ネチネチと続くイジメに彼女はもう嫌気がさしちゃって、
このネガティブな世界観にどっぷり浸かっている人たちには何を言っても無駄だ！
と悟ってプッツン。突然、自分から「辞めます」と宣言した。
それが一昨日の出来事。
先の見通しのない突然の失職。
彼女は会社の寮に住んでいたから、住むところも同時に失うことになる。
それは相当に痛手だろうなぁーと想像しつつも、
未練のあとかけらも残さずに、こなごなにぶっ壊すかんじの終わり方は、
新月直前のこのタイミングにふさわしい終わりっぷりだなぁーと感じた。
そうしたら……
それから一日とたたない昨日、すごい報告がきた。
近所のお店にひとりでランチに行ったら、たまたま友人に遭って、
会社辞めたんだーと伝えたら
「じゃ、うちの職場においでよ」とサックリ誘われたんだって。
そして、すぐに先方の会社と話し合う運びになって、
どうやら仕事も新しい住処もゲットできそうだとのこと。
すごくない？
こーいうことを「渡りに船」っていうんじゃないの？
しかも、展開速すぎるし！
ぶっ壊すべきタイミングで、不相応なものを未練なくバサッと捨てれば、
からっぽになった空間にすぐさま、
より相応しいものが勢いよく流れ込んでくる。
Ｎ子さんのエピソードは、このことを鮮やかに証明してくれてる。
すごい～！ って思っちゃった。
これ、タロットカード的にいうと「死神」のカードなんだよね。
終わるべきものを潔く捨て去るべし。
新しい、今よりももっとふさわしいものを受け取るために、
古いものを思い切って捨ててしまいなさい。
そのタイミングが到来していることを教えてくれ、
踏み出す勇気をうながしてくれるの。
それとね、Ｎ子さんが良かったこと、もう一つ。
彼女は、理不尽なことを言われたり、心ない仕打ちを受けたり、
不本意な思いをたくさんしたようだけれども、
聞く耳を持たない相手と無駄に闘うことをせず、
「ここは私の居るべきところではない」と悟って、
さっさと関わりを断ったことも結果的に良かったんではないかと思う。
変なカルマをつくらずに済むもんね。
というわけで、Ｎ子さんには、
新月のタイミングに見事に乗っかったね ♪ おめでとう！の言葉とともに、
理不尽な目に遭った怒りと傷つきを癒すレメディーと、
より自分にふさわしい未来にアクセスすることを助けるレメディーを
お出ししましたよ～。
何かをキレイに終わらせる、そのタイミングに新月前を意識すること、
オススメでーす。
そして、
過去の痛手を癒し、望む未来を創造するサポートになるレメディーたち、
とっても頼もしい味方になるよ。どんどん使っていこうよね。
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