自然療法家さとうあやこのblog さっぽろ発

美しく健康に自分らしく生きる。日本ホメオパシーセンター札幌西11

悪夢の正体

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クライアントさんで、しょっちゅう悪夢を見る方がいた。

そのたびにうなされて飛び起きるし、寝入るのが怖いという。

 

その内容がまぁ突拍子もないホラーで、

ハリウッドの制作会社にネタとして売りこんだらイケるんじゃない?

と思えるほど強烈だった。

 

夢には何種類かのタイプがあって、

なかには予知夢や、注意をうながすようなテレパシックなメッセージもあるけど、

多くの場合、悪夢はそれがそのまんま現実になっちゃうわけではない。

 

目覚めても記憶に残るような強烈な夢は、だいたい

気づいてほしいところに気づいてない

とか

大事なことから目をそむけている

ことへの、気づきをうながすメッセージだったりするものなのヨ。

 

「ここに気づいてよー」と内なる自分がメッセージをおくっているのに、

気づかなかったり、あるいは 気づかないフリしてスルーしちゃっていると、

なんとか気づいてもらおうと、

メッセージを送る信号はより大きくなる。

つまり、夢もどんどんインパクトが大きいものになっていくワケ。

 

これは病気がつくられていくプロセスと同じだね。

病気(症状)は「お知らせ」だけど、それに気づかずにいると、

どんどん症状は大きく派手になっていく。

 

このクライアントさんの場合、

根っこに「恐怖」を持っているんだけれど、

それ自体を見つめようとしない

(あるいは、気づかない、見つめられない)でいるので、

「問題はここでーす!」と気づかせるために、

どんどん夢がエスカレートして巨大悪夢化していたのではないかな…と思う。

 

この方は、ホメオパシー相談会を重ねてレメディーを日常的にとるようになり、

体力がついてくるとともに、精神面も安定してきて、

夢の質も変わり、ホラーな夢を見なくなったの。

 

うなされて目覚めるような非現実的な悪夢がなくなっていくと、

今度は、過去に自分が実際に経験したことを夢に見るようになった。

 

それは、自分が子どもの時に体験した “苦い思い出” の夢で、

似たような出来事はほかにもあったのに、なぜか、

ある時のある出来事だけが繰り返し夢に出てくるようになったんだっていう。

 

顕在意識では、それはいろいろあったたくさんの出来事の一つとして、

特に深刻なこととも感じずにいたけれど、

潜在意識には特別な恐怖体験として落ち、がっつり刻印されていたんだね。

 

それを体験した時の子どもの自分は、

とてもとてもびっくりしたし、怖かったし、心細かったし、

そしてたぶん、ひそかに、そうなった自分を責めたんじゃないかと思う。

 

心身が安定した今、

その過去の恐怖体験を落ち着いて振り返ることができるようになり、

大人の自分が、子どもの自分を癒してあげることができるよね。

 

びっくりしたね。

怖かったね。

でも大丈夫だよ。

〇〇ちゃんのせいなんかじゃないよ。

ちゃんと元に戻るから心配しなくていいんだよ。

 

そんなふうに子どもの自分に声をかけ、抱きしめてあげよう。

恐怖と驚きでちぢみ上がっているその子の緊張をふわっと解いてあげよう。

 

たった一人で恐怖を抱えていた子どもの自分が癒えれば、

繰り返し悪夢に悩まされることもなくなるよね。

 

そして…

あんなに壮大なホラー話を創り上げられるスバラシイ想像力を

現実に生かすようになったら、すっごく楽しい広がりが生まれそうよ~。

 

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