ペットの病気が教えてくれること
けさ10時ちょっと前に動物病院の前を通りかかったら、
小型犬を抱いた女性が何人か、開院を待つ列をつくってた。
動物さんもかけがえのない大事な家族、
我が子を小児科に連れて行くのと同じね。
ホメオパシー相談会にもワンちゃんネコちゃんのクライアントさんがいるけど、
その動物さんの気質・性格・症状は、
見事に飼い主さんとシンクロしてることが多い。
一緒に暮らす動物さんは、飼い主さんを映す鏡の役割をしてくれて、
飼い主さんと同じ症状を出すことも少なくないし、
ときには、飼い主さんになり代わって病気を引き受けてくれたりする。
飼い主さんをホメオパシーに引き合わせるために、
あなたが病気になったのではないの？
と思いたくなるようなケースもある。
そういう場合、
飼い主さんがホメオパシー相談会にかかって変化してゆくにつれ、
ワンちゃんネコちゃんも改善していくことが多い。
それは、ワンちゃんネコちゃん自身の症状もさることながら、
本当に見つめるべき中核は飼い主さんその人なんだよ
ってことを教えてくれる。
まさに、“病気はお知らせ” 。
彼らが身をもって示してくれている症状＝メッセージは、
あなた自身の姿なのかもしれない。
自分の心身のあり方が、ともに暮らす動物の健康を大きく左右する
鍵であることを知ってほしいな と思う。
人間に比べるとすごい速さの時間の中に生き、
それゆえに、人間よりも短い寿命を運命づけられている彼ら動物が、
ずっと元気で、一日でも長く一緒にいてほしいと思う気持ちは皆おなじ。
ワン・ニャンの飼い主さんたちが一人でも多くホメオパシーを知って、
彼らのいきいきした生をサポートしてくれたらなー って思う。
それはとりもなおさず、飼い主さん自身がいきいき生きること。
ペットさんの症状がきっかけでホメオパシー相談会にいらして、
やがて、その動物さんからバトンを引き継いで飼い主さんが相談会にかかり、
飼い主さん自身がステキに変化して、
その変化とシンクロして動物さんも目に見えてよくなって、ハッピー。
今日の相談会ではそんな報告が聞けた。
こういうの、とても嬉しい。
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